二次創作妄想は、言って来なくていいです。

Misha

副題:すぐばれる嘘はやめましょう。

基本的に同人というのは頭がよくて優しい人々です。意外ですが、発言の際には気を使っています。それによって自分を守ることも知っているのです。けれども、時々ほんとうに自分の権利を勘違いしてるのもいます。

1970年代の話をしていたのです。ええ。

そしたら「1980年代はどうなの?」といって、話題を変えようとして来た人がいたのです。特定の商業誌の題号と、特定の連載作品の登場キャラクター名を挙げて、自分はそのBL展開を期待していたと言うのです。

いや当方ではそういうことはなかったと申しましたら「そう? 私の友達はみんな期待していたよ?」

「よ?」

って言われても困るのですよっ。だからなんなんですかっ。

「みんなが期待していたから、あんたも期待していたに決まってるでしょ」という、その期待はなんなんですかっ。なんの全体主義ですか。同調圧力ですか。マジョリティの横暴ですか。変わったお友達が何人いたか存じませんが、当方はその仲間ではございません。

「はやく白状しなさいよ」みたいに、すり寄ってこられても困るのです。

だから、皆さんはそういう変な人にならないでくださいねってことなんですが、これがその商業誌の連載作品はみんな「やおい」だったって言ったのです。タイムラインの真ん中でデマを流されちゃ困るのです。

念のため、こちらはもともとそういう、プロとアマチュア二次創作を混同して論じる風潮に対して「二十四年組などのプロ作品には、同人作品とちがって、こういう一般向けの要素があって、複合的な価値を持っていました」という紹介をしていたのです。

それにつられて、二次創作妄想を言い出しちゃう人がいるようでは、目も当てられないのです。

なお、白泉社が発行する商業誌『花とゆめ』は、1980年代においても、その連載陣は「みんなやおい」ではありません。看板作品は『ガラスの仮面』と『スケバン刑事』。人気の高かった新人は川原泉と山口美由紀。日渡早紀のデビュー作も少女漫画です。

自分を正当化するためだけに平気で嘘をついて、プロを自虐仲間にしたがる同人がいるようじゃ困るのです。同人やってもいいですが、人の道は踏み外さないでください。


関連記事
Posted byMisha