母親がトラウマになっている無敵の人の再発を防止しましょう。

犯罪者が「自分のようなのは一人じゃない。また現れる」というなら「私の友達はみんな期待していたよ?」というのと同じです。仲間がほしいのです。だから釣られてはいけません。

一時期、フェミニストの一部が「旧弊な母親に感情移入できない少女は『やおい』に逃避せざるを得ない。母親自身も含めて男性中心的社会機構の被害者であるから配慮されたい」と説明しましたが。

その隠語は、もともと今でいう二次創作BLのことです。したがって「著作権侵害を大目に見てもらえる」という意味になってしまいます。

この発想を応用して「母親に言われたことがトラウマになっている」と言えば刑法違反も大目に見てもらえると思ってしまう者が時々いるから困るのです。

当方は、そういうことはないと思っていたのですが、いたから愕然としたのです。

ここで「そもそも二次創作は著作権侵害には当たらない」といって前提そのものを覆すことは可能です。が、本人に悪いことなのは分かっているという自覚があった場合、かえって大目に見てもらおうという変な意欲も強まることになります。

そこで「母親に言われたことがトラウマになっているから男女交際できないので二次創作BL同人活動に逃避した」という者は、他の事柄についても「私の場合、母親がトラウマだから、アダルトチルドレンだから、ツンデレだから、ノンセクだから、セクマイだから」と言い訳し続けることになります。

レッテルのオンパレードですが、実話だから怖い。

重要なのは、現役同人が図々しくも顔を出して「トラウマだから」といって著作権侵害の免責を求めているのではないことです。

1990年代のフェミニズム批評を知っている者が、歳を取ってから、その発想を応用して、現在の犯罪の免責を求めているのです。

もっとも、インターネット上のことなので、ジョークである可能性は高いです。ただし、たちが悪いです。そして黒バス犯は本物でした。

コミケも始まって長うございますので、他人の真似して出展してみたが売れなかったとか、売れていたが売れなくなったとかいう経験をした者は大勢いるのです。

けれども、ほとんどの者はおのれの限界を悟り、静かに諦めたのであって、犯罪的な人間は、やはりその個人の資質に問題があるのです。

当方と致しましても、ほんとうに個人なら黙ってるのです。その場で口論はよくないと思って、だいぶ我慢したのです。が、その後になって、黒バス犯の意見陳述が公開されたのです。ついでに印刷所がどうとかいって、わざと炎上させる人も出たのです。

「こういう時代が来たか…」と思いました。

来年で、バブル全盛の1988年から30年になります。当時13歳だった者も43歳です。まだ結婚していない・交際相手がいない・あのとき就職氷河期に巻き込まれ、業績も肩書きもないまま。親がなくなって、いよいよ独りぼっち。もういっそ……

「社会のせいだ」とか「同人の先輩にだまされた」とか言い訳しながら問題を起こしたがるのが、これから出てくる可能性は高いです。

重要なのは、周囲が乗せられないことです。復讐心を見抜くことです。トラウマとかいって可哀想ぶりっ子するのがいたら、うっかり同情して甘やかさないことです。

じつは、バブル崩壊後に成人した世代は、自分も苦労しているので、年上の者の可哀想ごっこには付き合いません。すごく冷たい目で本質を見切るものです。

だから、バブル時代の少女が、まだ若いつもりで本当に若い人々に向かって「私ってトラウマだから~~」といって同情を求めると、恥をかきます。覚えておきましょう。

(なお、黒バス犯は女性に嫌がらせしたかっただけの挫折型ストレートだろうと思います。仲間だと思われちゃゲイコミュニティもお困りでしょう)

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