同人に目を向けろという前に、自分自身に目を向けましょう。

副題:もうダメだと判断した瞬間。

1970年代のプロ漫画を若い人に紹介していたのです。少なくとも当方はそのつもりでした。

すると「1980年代はどうなの? 同人にも目を向けないと本当のことは分からないと思うよ」という人が来ちゃったのです。そして自分の同人誌はプロより性的な意味で過激だったからよく売れたという自慢話が止まらなくなっちゃったのです。

百歩譲って、それ自体はいいのです。本人はこちらの話を「古いプロは芸術的だからいいが、同人誌はいやらしいから規制しましょう」という教育委員会みたいなものだと勘違いしたらしいからです。

だから「私の同人誌を応援してくれた子が大勢いた」といって、じゃっかん涙目なわけです。すごく怒ってるのです。そのまま興奮をエスカレートさせて「M事件のせいで売れなくなったんだからね!」と、タイムラインの中心で叫んだのでした。

M事件というのは、直接にコミケを狙ったものではありませんから、その検挙後にサブカルバッシングが起きたことを言っているのですね。だから「あんたみたいに上品ぶったやつらのせいで私の人生台無しよ!!!」という意味だったのです。

一生、他人の版権を無断利用し続け、著作権者の機嫌と法律の改訂におびえ続ける二次創作同人人生がどれほどのものかはともかく。

最初から、その恨みを言いたくて「同人にも目を向けろ」などといって絡んで来たのです。「だからね!」という言いっぱなしの言い方に、すごく恨みが籠もってるのです。

しかも、その、もともとはよく売れていた自慢の度がすぎて、他人の悪口をいう傾向があったので、困った人だなとは思っていました。

自分で自分をほめることと、他人の名誉を傷つけることは、別なのです。「自分を上げても他人を下げない」ということも出来るのですが、それが分からない人のようでした。

それが、突然もっと変なことを言って来たのです。

「出版社どうしの約束で、一般向け商業誌には過激なものを載せないことになっているのも知らないで、一般誌で同人誌レベルの性的な漫画を読みたがるネンネには困る」って。

いや、あの…。こちらを上品ぶっていると思ったからこそ、対抗して「私の同人誌は過激だった」といって、しつこく自慢して来たんじゃなかったんですか?

いつの間にか本人の中で話がすり替わっちゃってるのです。怖いです。

これはもう、嫌がらせのための嫌がらせです。どんな理屈をつけても当方をはずかしめること自体が目的なのです。もうダメだと思いました。で、すこし抗議しました。

【捨て台詞】

先から暴言続きが腹に据えかねていたので「実際に現代の読者が創作物の多様化を望んでいるのに自分の同人誌ばかり自慢して若い人を差別するのはよくない。世話になったコミケ創立者や、プロ作家や、プロになった同人の悪口を言うのもよくない」と申しました。

当方は、いまの若い人がもし知らなかったら、紫綬褒章受賞者を含むベテランたちの40年前の努力を知って、自分の励みにしてくださいということを言いたかったのであって、終わった同人の口から仲間の悪口を聞かせてほしいわけではないのです。

ただし、本人に向かってメンション連投すると、こっちが怖い人みたいなので、自分のアカウントの意見として申しました。

くれぐれも、こっちも興奮して「なによ! あんたこそナントカのナントカのナントカのくせに!」とは申さずにおきました。

すると「私でよければ証言してあげるから、もっと同人のことを調べてから書いてほしい」といって、フォロー解除して、いなくなったのです。つまり捨て台詞をいって逃げたのです。自分から自分の同人誌の自慢をしたがったのに。

この、最後の最後に責任転嫁したことを、当方は、ず~~っと怒ってるのです。


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