スポンサーサイト

Misha

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Posted byMisha

「独身は可哀想なんて言われたなんて可哀想」と言われたい。

Misha

ゲイというのは、何十年も同居しているステディのいる「リア充」であって、独身仲間ではないです。

また、いままでさんざん笑いものにされて来たと思っている彼らがストレートに同情してくれる保障などないです。

彼らに向かって、シス・ストレート女性が「いい相手が見つからない」だの「他人と同居できない」だのと愚痴をいえば「意味わからねぇ」とか「自分で選んだ道だろ」と冷たく言われる確率は高いです。

なぜ、ゲイなら私に優しくしてくれると思っているのですか?

じつは、それはストレート男性ありきで考えているからです。彼らは女の肉体にしか興味がなくて、私を搾取するけど、ゲイなら女の肉体に興味ないから私に優しくしてくれると短絡しているからです。

実際には、彼らは、女性の心理にも興味ないです。女性のお悩みにも、悲しみにも、愚痴にも、将来設計にも興味ないです。べつにそんなもん聞かせてくれなくていいと思ってるだけです。

あなた自身が、そんじょそこらのストレート男性に興味がないように、彼らは女に興味がないのです。彼らは、そんじょそこらの女によって「ストレート男性の代用品」として便利に使われることを最もいやがるのです。

【特別な女性幻想】

なぜ、女性が「女に興味のないゲイが私の言うことだけは深く同情して聞いてくれる」と思ってしまうのか?

私は独身だから、ノンセクだから、母親がトラウマになっているから、同人やっていたから、そこらの普通の負け犬とは違うから……。

自分で自分にレッテルを貼って、自分を特別視しているからですね。優越感と差別は同じ現象の裏表です。

それは、やっぱり劣等コンプレックスの一種です。でもLGBTは、誰よりも自分自身が本当に特殊な存在として生まれついて、それを残念に思っている(こともある)ので、マジョリティが劣等感を感じた時「特別な私ごっこしたがる」という心理を、すごく冷たい目で見切っています。

あなた自身、一般男性が「俺のばあい母親が~~、トラウマが~~」と言ったって「そんなのただのマザコンじゃん。男のくせにガールズトークに首つっこんじゃダメよ」と冷たく言うでしょう。

ゲイから見た時も、トラウマがあろうがなかろうが、女はただの女です。ゲイボーイズトークを邪魔してほしくないだけです。

【BLファン特有の勘違い】

BLの読み書きに親しんだ人は、「美少年を愛する気持ちは分かる」と思っていて、ゲイと話が合うと思ってしまっていることがあります。

だから、ゲイ雑誌を広げてみて「ひえぇ~~」となっちゃうんですが、それはもう自分が世間知らずだっただけなので、彼らの趣味に「私の趣味とちがう。もっと私の趣味に合わせて美少年モデルを探して来なければダメ」とかクレームつけちゃう勘違い女王様ごっこは厳重に自粛しましょう。

じつはBLを支える根本は「女性にモテたい男性に感情移入できない」なのです。

自分も女だから女のずるさ・いやらしさが分かる。だから多くの女性が「日本の男なんて、ぶりっ子にだまされちゃってバカみたい」って言いますよね。

いっぽうで、本人が異性には夢を持っているので「男の子のほうが素直で可愛いわ。だから男の子のほうが好きだという男性がいるなら、私もその気持ちが分かるわ」ということが起きるのです。

逆に男性は、男こそ意外に臆病で卑怯で「義理と人情」なんて嘘っぱちだって知っておりますね。そうでなきゃ、だまし討ち同士の権力争いなんて映画も生まれて来ないのです。

だから「ああ、女が男同士に夢もっちゃってる…」と鼻白むのです。ゲイに言わせりゃ「そんないいもんじゃねぇよ(自分本来の世界で努力してくれよ)」ですわね。

……念のため、彼らの世界にも、DVもあれば金銭トラブルもあるのです。どこも同じです。

【可哀想って言われたい】

上記のようなことを一切考えてみることなく「ゲイならだいじょーぶ」と思ってしまう人は「独身は可哀想なんて言われたなんて可哀想~~」と言ってもらえると思っちゃったのです。

自分で自分を可哀想がっているから「ゲイなら共感してくれる」と勝手に計算しちゃったのです。

ほんとうは「言われたくない人の会」を立ち上げればいいだけのことで、同性婚したい人々とは問題の質がちがうのです。

百歩ゆずって、たとえば入院治療の同意書や遺産相続などの際に「両人の合意に基づいて指定した他人が血縁者よりも優先される」というパートナーシップ制度の確立のために、署名や投票の協力しましょうということはできます。

ただし、ゲイが同性愛のお相手を閑却して、シス・ストレート女性を指定してくれることはないです。

それを承知で、自分好みのゲイに付きまとって「あなたの同性パートナーと私の3人で同居しましょうよ。ときどき性的な実話を聞かせてくれるだけでいいわ。そして、あなたのパートナーが先になくなって、あなたが家屋を相続したとき、ひきつづき私を住まわせて~~」というのは、ただの居候です……

いずれにしても、できるだけ賛同者の人数が多いほうがいいので、自分本来の仲間である独身シス・ストレート男女に呼びかけて、大きな団体を育てるのが先決です。自分一人だけゲイバーで浮かれていても、誰の助けにもなりません。


関連記事
Posted byMisha
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。