自分だけ助かりたい人は、証言に出てこなくていいです。

そもそも「二十四年組が二次創作を教唆したのではない」という話をしていたのです。

すると「でも私たちには編集者が編集会議の内容を連絡してくれたんだよ」と言って来た中年女性がいたのです。なんのこっちゃ。

こちらは「1970年代後半にアニメ利用の流行が始まったのはプロ漫画家の教唆によるものではない」という話です。

当時のアニメはテレビオリジナルです。原作漫画は存在しません。商業誌の編集部は無関係です。

あえて映画的に例えれば、被告席にプロ創作家が立たされて「なぜ子どもたちをそそのかしたのか」と責められているのです。だから弁護人が「冤罪です」と申し立てているのです。

すると傍聴席から「でも私には裏人脈があったんだよ!」

そいつを逮捕しろって話です。

【自分だけ助かりたい】

「連絡をくれたからなんなのか?」と考えてみるに「だから私たちは免責されるんだよ」と言いたいわけですね。

ということは、クレーマーは「アニメ利用は同人から始まった」というところまでは話が見えているわけです。それを責められると思ったから先手を取って自己正当化するつもりで「出版業界に内通者がいた」と自白したのです。いい恥さらしです。

1983年以降、漫画原作つきアニメが流行するようになったので、その後のことしか知らない者が自分から出てきたのです。

しかも自分が助かることしか考えていない。いまさらどこの編集部でもいいですが、そこに迷惑がかかる可能性を考えていない。それに「大学の先輩が連絡をくれたんだからいいでしょ」というなら、そんな先輩いなかった高卒同人たちは、かえって立場が悪くなります。

悲しいのは、この「自分だけ助かりたいので他人に責任転嫁するためにわざわざ申し出る」という根性です。そんなに叱られるのが怖いなら「同人やっていた」なんて言わなきゃいいのです。今はやってないんだし。


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