表現規制派の偏見に対する専守防衛は、つらい戦だから冷静さが必要なのです。

Misha

国民の自由を保障しているのが憲法で、あんまり自由だと他人が迷惑するので多少は制限するというのが法律です。だから規制派は、そこを突いて来るのです。

「こういうものを読んだ連中は実在児童に手を出したくなるにちがいない。たいへん心配だ。社会の迷惑だ」って言うのです。

漫画ファンは自分が漫画が好きなだけだもんだから「自分が好きじゃない漫画だからって禁止しちゃダメだよ」って言うんだけど、規制派の論点は、そこじゃないです。ひとえに「真似する奴がいたらどーすんだ!?」です。

「真似する奴とかあり得ねぇ…」がサブカル派の言い分ですよね。ポカーンとしちゃいますよね。でも、リア充の発想って、そうなのです。

自分自身がリア充な人は、リアルを充実させることが最優先だから、創作物を見ると「実行するべき」と思うのです。

テレビコマーシャルを見れば買ってみようと思う。旅行番組を見れば行ってみようと思う。スポーツ漫画を読めばスポーツしようと思う。じつは現代人は、大企業によって「真似しろ」という洗脳教育されているのです。

女優の真似をして化粧品を買ったり、俳優の真似をしてコーヒーを飲んだりしたくなるように教育されているのです。

もともと人間の脳は、肉眼で見たものと再生映像として見たものを区別できません。そして人間は「まねぶ」動物であり、基本的に脳が「見た」と認識したものを、すぐ真似するように出来ています。だから「見習い」っていうのです。

これができないと、スポーツも伝統芸能もできないわけで、見てまねぶ・すぐに真似するというのは大事なことなのです。

だからこそ、サブカルは非現実的な絵を描きつつ「現実には存在しないことを忘れないように」という約束を守っているのですが、ここが理解されにくいのです。

だからといって、同人側が「真似するわけないじゃん!」と怒ってしまえば、「ほら見ろ興奮しやすいから危ない連中だ」って言われるのです。

「真似するわけねぇじゃんw」といって笑えば「ふざけてる連中だから信用できない」って言われるのです。

だから同人クラスタほど冷静である必要があります。専守防衛とは、つらい戦なのです。


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Posted byMisha