少女の責任転嫁ごっこを、あきらめましょう。

副題:同人を弁護することはできますが、混同は無理です。

BLを読みたければ読めばいいし、二次創作を書きたければ書けばいいです。好きで入った道なら頑張りなさいと言ってやることはできます。

けれども「女性のプロが自虐していたから、私も男のプロの権利品に手を出す他なかった」という混同は認めません。間違いだらけです。

男のプロの権利品に手を出したいなら、自分で男のプロと話し合えばいいです。女のプロのせいではありません。

それは「お母さんのせいで勉強したくなくなっちゃった」というのと同じ、子どもの理屈ですね? いつまでそれが通用するつもりですか? 1980年代に少女だった人は1990年代には成人したでしょ。

面白さに「目覚めた」のが少女時代でも、成人してから繰り返したなら、成人の責任です。

当方は、最初からこういうお話をしております。

じつに困ったことに、フェミニストの理屈も「ストレート男性中心社会が横暴だから、女性がゲイに付きまとわざるを得ない」ですね? 「説教しても分かってくれないゲイが悪い」ですね?

いつまで、その責任転嫁ごっこを続けるのですか? 言いたいことがあるなら、サイトでも、ブログでも開設して、あるいは「アノニマス・ダイアリー」にでもアクセスして、意見表明すればいいです。

個人的にゲイバーに押しかけて、個人的に喧嘩をふっかけて、個人的に「勝った」という気分になって、あなた一人が自己満足して、それが何になりますか? 一人一殺の旧軍隊ごっこですか?

戦後民主主義は、あやまちをくりかえさないのではなかったですか?

まことに残念ながら、女性が自分を憐れんで「味方してくれるのが当たり前」という顔をして怒っている以上、「そういう人って可哀想」という声を防ぐことはできません。

まずは、自分自身の「一人で寂しいから味方がほしい」という気持ちを素直に認めましょう。そこから次の一歩が始まります。実家を出てしまった以上、赤の他人に味方して頂くためには、ものの言い方というものがあります。

フェミニズム運動はもちろん、BLというのも、二次創作というのも、女性が手がけるものである以上は「女性の表現の自由」です。男性は今なおどこの国でも議員数が女性より多いので、本気を出せば一瞬で女性の自由を制限する法律を成立させてしまうことができます。

だから、フェミニストがBLを弁護することは当然の流れですし、必要でもあります。けれども、その過程で無関係な人々に冤罪を与えることは、やめにしましょう。

同人のほうも、口先では「フェミとは別」と言いながら、フェミニストの言いぐさを利用して、自分が興奮してしまうことを、終わりにしましょう。


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