MISHA'S CASKET

好きな言葉は残侠と耽美。うぐいすリボン協賛中。

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フェミニストに問います。

同性指向の男性たちが寛いでいるお店に押し入って、「女性の人権運動に協力しなさい」と説教したり、自分より若い男性が自分の思い通りにならないからといって怒鳴りつけたりしたというのは、あなたですか?

「そんなことしてません!」というお答えなら、お仲間の中から二度とそのような不心得者を出さないように、各大学において情報を共有し、再発防止に努めてください。

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世の中には、実在の同性愛者に対する自分の権利を勘違いしている女性を「やおい少女」または「腐女子」と呼んで、二次創作BLの流行と短絡させる向きもあるようです。

けれども、二次創作BLと呼ばれるようになった創作物を専業的に手掛けるセミプロ(いわゆる同人)は、1980年代初頭以来「絶対に本物を怒らせるな。ホモという言葉を使うな。ゲイバーには顔を出すな」と申し合わせ、サークルの後輩たちにも厳しく通達して参りました。現在でも同人誌即売会に出展し続けるベテランや、プロ入りした者たちは、その約束を守っています。

一般参加者と呼ばれる人々のほうも、同人誌を読んで満足する人々だから同人誌即売会に参加するのであって、新宿二丁目に向かうのではありません。なんのために「非リア」を自称し、差別に耐えているのか。現実の基本的人権を侵害する連中として危険視されないためです。

それがゲイコミュニティから「やおいのせいだ、腐女子が悪い」と抗議されることによって、差別意識と反感が強まり、無関係な一般アニメファン女性まで巻き添えくって怪我をさせられるという事態を生じているなら、フェミニストの皆さんが堂々と「新宿二丁目まで行って騒いだのは私です! 文句があるならこっちに言って来なさい!」と言ってほしいと思います。

「でも、SNSで『ホモ』という言葉を使う腐女子も大勢いるでしょ?」というご質問もあろうかと存じます。これについては、また長い話になるので、稿を改めます。

今回は「実在LGBT、特に青少年に対して女性教員が言葉の暴力を与えることがあってはならない」という点をお心に留めてください。女性の権利が保障されることを求める運動とは、パワハラではないのです。

なお、当ブログ管理人は、すでに定年退職なさった先生方を記者会見の場に引きずり出すということを望みません。また現役の社会学者が電話攻撃などによってプライベートを侵害されるという事態も望みません。ですから、一般の皆様にも理性的であってほしいと願っております。


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