同人論・BL論には目的があるので、あわててクレームしないでください。


あなたの自滅を防ぐためです。

当ブログには、同人論・BL論という珍しいコンテンツがございます。

これは、2010年代前半に日本のSNSユーザーたちが、急にインターネット投稿の増えた「二次創作(であるところのBL)」という特殊なアマチュア作品の是非をめぐって、男性チームと女性チームに分かれて、予備知識を欠いたまま稚拙な水かけ論を繰り返していたことに対して、その鎮静化を願って、情報提供を試みた経験に基づいています。

ですから、まず「BLは女性の自己愛表現の一種である」と断定しますが、そこで終わりません。

「だから、同じものを現実のゲイの世界に求めて、新宿二丁目に行っても、あなたが赤っ恥かくだけですよ」と続きます。

だから、話の途中で「でも私たち同人はフェミとは別。自己愛などと難しいことを考えながら書いているわけではない! 同人誌の目的は金もうけなんだからね!」とか、ツイートしなくていいです。

あなたが自分のフォロワーさんたちの前で赤っ恥かくだけです。



ここの管理人が、なぜ上記のようなことを言うかと申しますと、実際に論点を勘違いしてメンションして来た人があったからです。2010年代前半当時のことでございました。

その時点で、上記のようにSNSが炎上していたので、ここの管理人もSNSで情報発信したわけですが、そこに「でも私たち同人は」とか「私の同人誌の目的は」とか、しつこく何度も言ってきた人があったのです。

こちらは、上記の通り、インターネット上で無償公開されたアマチュア作品群が問題視されていることに対応しようとしていたのですが、その人が一人で「同人誌(=紙媒体)」にこだわって、その裏事情を自分から暴露してしまうので、こちらはたいへん困ったのです。

その当時は、まだ「関連するツイートを表示する」という機能が実装されていなかったので、ここの管理人は、相手がこちらの発言を部分的に読んで誤解した、すなわち自分の言い方が悪くて、先方に過剰な防衛意識を持たせてしまったのだと思って反省しました。

が、その人が、本人より20歳くらい若い実在LGBTアカウントに対しても、馴れ馴れしいタメぐちでメンションすることを続けた挙句に「心配してやったのに!」と怒鳴る(ような文章を、わざわざインターネット上にアップロードする)という醜態をさらしたので、これはもともと本人のメンタルヘルスに問題があったケースだな…と判断しました。

そして、その人の発言の軽率さと異様な自信が、本人に生得の課題なのか、若い内から「他人の著作権を無断利用して金もうけ(した上で、編集部が大目に見てくれるから大丈夫などと高をくくっている)」という行動に慣れてしまったことによる後天性の異常なのか、見極めることが、ここの管理人自身の課題となりました。

いずれにしても、その人の発言が面白半分に拡散されることによって偏見とデマが再生産されてしまっては、他の同人さんにとっても実在LGBTにとっても良くないですから、まずは、もともとこちらが言おうとしていたことを最後まで言うことにしました。

すなわち、同人活動は自己責任であること。同性愛者は結婚したくて人権運動している人々であって、独身主義の仲間ではないこと。自分が精神障がい者だからといって、他害していいわけではないこと。

そして、BLは女流が前近代(の価値観を引きずった近代初期)の男性文学を部分利用したことによって成立した、女性の自尊表現の一種であって、現実のゲイの成育史を反映していないこと。

以上を主張するに当たって、140字では論理展開に足りないので、自分のブログを使うことにしました。長文を通読できる読者様なら冷静だろうという期待も込めてのことです。

さらに、BL関連の記事だけ読んで「こういう女は女性キャラクターに感情移入できないから」とか言っちゃうアカウントの発生を防ぐために、女性キャラクターを主人公とする創作物を高評価する記事も挙げています。

もともと、ここの管理人は、そのような狭量な偏見を持った若い男女が互いに「どうせお前なんか」と暴言を与え合って、SNSを炎上させて、一般ユーザーに迷惑かけていたことに対して「議論の前提を疑え」と、投げ掛けたのです。

ですから、当ブログは、ご自分の価値観を修正しながら読書することに慣れている練達の読書家・研究者の皆様を想定読者としています。自分の世界観とは違うことが書いてあるからといって、あわてふためかない人による閲覧を期待しています。

ご清覧を賜りました読者様におかれましては、まず自分が信じている「常識」というものを疑ってください。それによって、過剰な不安に駆られて暴言をツイートしたくなった自分がいたら、そのことに気づいてください。

そして、メンタルバランスが悪化しないように、各自で対策を取ってください。

差し当たって、その「ツイートする」ボタンを押す前に、姿勢を正して深呼吸することをおすすめ致します。

では、理性を保てそうな方だけ、ブログカテゴリ「基本理念・用語説明」にお進みください。当該カテゴリ内における最重要記事は「同人・BL関連記事の意図と、用語の確認。」でございます。

なお、上記の不適切アカウントさんについては、最近になって新たに分かったことがあるので、別稿で詳述いたします。(※平成の間に実現したいと思っています)



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